『 悪い事はいわねぇからイージー選んどけ!』
初代以来久々にやるシレンですが、
ホントこの一言に尽きます。
ノーマルで初めて、内郭のボスにぬっ殺されて意気消沈・・・
イージーで出直し中・・・orz
不思議のダンジョンシリーズは
トルネコとシレンの最初のやつしかやってません。
トルネコは当時斬新なアイデアに感心したものです。
実際は大昔のローグというゲームがあるので、
アイデアは斬新ではなかったわけですが、トルネコが出るまでは、
それを面白く実現できたソフトはなかったようです。
シレンはマニア向けに、帰れないとか街におけるアイテム数に制限があったりとかされていたため、
私は今でも初代トルネコの方が好きです。
シレンの合成はすごい好きなんですけどね。
如何せんシビアでくじけて辞めました。
調べによるとトルネコの2は合成などシレンからの逆輸入があるので、
ひょっとすると私のような一般レベルには、そこがベストかも。
今回はレベルを引き継いだままストーリーを進めるようになっていて、
RPG色が強い作品になってますね。死んでもレベルはリセットされないし。
また、味方キャラも操作出来るようになってて、全員操作モードにすると
戦略SLGみたいになります。
始めたばっかりの頃はずいぶんとマイルドな印象がありました。
Wiiという事もあって新しく始める人にも優しいつくりにしているのかなぁ。
と思ってたらそんなこたぁありませんでした。
ストーリーが進むにつれて、いやみな敵のオンパレードw
錆びに力の上限低下、盾は弾き飛ばされ、自爆する奴に、通路に罠を残して死ぬ奴、催眠にかけて壺とか割りまくる奴etc・・・。
でも問題はそれよりもそれに対抗するすべが少なく、入手も難しいこと。
メッキとか錆びさせる敵の居るダンジョンよりあとのダンジョンで入手。
やられる前に倒せばいいじゃんと思ったんですが、攻撃のミス率がかなり高い。
体感30~40%くらいはミスります。
ここまでやられたら、シリーズと押してやってる耐性のある人以外は止めちゃうよ・・・。
しかしイージーにしておいた方が良い理由はもっと根本的なところにあります。
それはボス戦。
ダンジョンが何階構成かは体験する以外ではわからないので思わずボス戦突入してしまう割には、
脱出の巻物は使えない。
で、それがまた嫌味な敵だったりするんですよもう最悪ってくらい。
……内郭のボスには気をつけろ……。
<良いところ>
・いつまでも遊べるところ
やりきったと思えるまでにはかなりの時間がいるし、ダンジョンも多いので長いこと遊べる。
・イージーでリスク軽減
今のところイージーにすることのデメリットは見当たらないので、
納得いかない死の保険の意味でもイージーはお勧め。
<気になるところ>
・キャラクターの動きがモッサリしてる
3Dってどうしてもすばやくかっこよく動いてくれないですよねぇ。
改めてデビルメイのすごさがよくわかる。
・アイテムの売却価格が安い
こん棒5本売っても大きいおにぎりも買えないってのはちょっと辛いかと。
売る行為自体が作業的なのでせめてもう少し高値で売れてほしいところ。
・武器や盾のグラフィックがいまいち
長巻が普通の刀にしか見えなかったりリアル等身にしたからかサイズとか形状がおとなくして、
新しい武器を装備したときにあんまり「おっ」っていう感覚がなくなった。
・いやらしい敵の出現量
もうホント1つのダンジョンに何種類も出会いたくない敵がいるんですよね。
しかも出現確立も結構普通。というかたぶん均等?
いやな敵に変化の杖振ったらもっといやな敵になったりするんですよね。
まぁでもシレンは初代からそんなだったかも。