『ロボットというジャンル』
日本の男子は必ずといっていいほどロボットは好きだと思います。
いつの事態もオモチャにロボットがあることがそれを証明しているといえるんじゃないでしょうか。
さて、そんなに好きな人が居るのにゲームの世界ではあまり見かけません。
と言っても、もとよりアニメなどで人気のあるガンダムなどのゲームやスーパーロボット大戦といった所謂版権モノはよく出ていますし、それなりの販売数も出しています。
見かけないのはオリジナルのもの。
唯一といえる人気作と言えば、このサイトでも記事を書いてるアーマードコアくらいでしょうか。
理由は簡単で、ロボット好きは多くてもその好みがバラバラで自分にマッチしたもの意外にはあまり興味を示さないのです、もっと悪い場合は自分に合わなかった事でけなされてしまうので、やればマッチするかもしれない人もやらなくなってしまったりする事も出てきます。
そんなわけでロボット自体は広くてもその好みを限定する必要があって、さらにアクションやシミュレーションなどゲームジャンルによってもユーザー数が減っていく為結局狭い客層になってしまうのです。
でもやっぱり作る側もやる側も自分が好きなロボットでゲームがしたいという気持ちが捨てきれない。
なので、PSやPS2時代はたまにそういったゲームが出てたんですねぇ。
しかし、そのどれもがあまりよい結果を残せず、しだいに大手のメーカーはロボットから手を引いていき、今ではもう殆ど出ていない。ついにはアーマードコアシリーズを作り続けていたフロムソフトウェアも少し別の方向を模索しだしました。
ゲームでどんなジャンルでどのゲームを作るかは自由ですが、それで生きていく為にはやはり難しいジャンルの物は作らないことが必要で、そうでなければコストを回収できるだけの何かをしなければいけないのです。
世界で販売したりマルチプラットフォームなどもそのための努力の一つ。
これからもそういういろんな努力が考え出していかれると思います。それによって少しでも多くのジャンルが遊べるようになるといいですね。
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