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ゲームに関するメモやレポートを貼り付けておく場所。 全て一個人の見解である事をふまえてご覧ください。
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    復帰宣言して最初にどんな記事を書こうかずっと悩んでいました。

    先週は時間もなかったため、これまで溜まっていたレビューをいくつか一気に記事にしましたが、流石に復帰から2週連続レビューのみというのもどうかと思ったので、今週は休日出勤しながらも頑張りましたw

    これからもちょいちょいこういう思いのたけを叫ぶ記事を書いていこうと思います。
    僕は業界の重鎮でもなければ輝かしい実績があるわけでもありませんが、業界に身をおく人間としての切なる叫びであることに間違いはありませんので、気張っていきます!!


    ゲームにもとめることは人それぞれだと思いますが、何か得たいものがあるからプレイして、
    結果その欲求が満たされたり満たされなかったりするわけですね。

    ひとまずこの求めている事を一纏めに【面白さ】と呼びましょう。

    一昔前まで面白さを得るためにお金を払ってゲームを買うという事が当たり前でした。
    今でも基本的にはそのはずです。

    しかし、この常識が今崩れて来ているように思います。
    ただで出来るゲームがあるといっても今の人は全然驚かないですよね。

    さすがにゲーム機のゲームでそれはないですが、PCやモバイルの世界ではごく普通になっていますね。素人が趣味で作ったものなどもモバイルではありますが、それ以外についてはもちろんサービスでやってるわけではありません。

    人を集めることによる広告費など、ゲームとは違う部分でお金を得ていたり、ゲーム内のアイテムを有料にすることで収益をえています。

    収益のある状態で作られる企業のゲームはやはり素人が少人数で作ったゲームとは大きく違います。お金を払って買うゲームと殆ど変わらないクォリティになっています。

    また、PCやモバイルは誰しもが持っている媒体です。
    そんな手にしやすいところにタダのゲームがあるのに、お金を払ってゲームを買いますか?

    結論から言うと、昔からのゲーマーやゲームにこだわりのある人たちは買います。

    なぜなら、タダのゲームにはどこかしらお金を使わせるように仕向けるシステムが組み込まれていて素直に楽しめないし、そういうものがなくても、求めている面白さに達していないからです。

    アイテム課金性のMMOゲームがとても流行っているような情報がたくさん流れていますが、個人的にはあまり楽しめないのです。。それは、長期間行うようになかなか成長しなかったり、その成長を早める為の有料アイテムが用意されていたりと金儲けの図式が見えてしまうからです。

    実際は違っていたとしても、お金儲けの為に会えて面白さを削っているように見えてしまっうため好きに離れません。

    でもゲームに対してあまりこだわりを持たない人にとっては十分すぎるクォリティであることは間違いありません。ネットゲームなどはコミュニケーションという最高のベースがありますし、多種多様なゲームが出ていますから好きなものを選べます。

    当然そういう人たちはお店で売られているゲームをあまり買ってはくれないでしょうね。

    私だってもし多少味は淡白でもタダで食べられるお菓子があったら殆どそれを食べてるでしょうからね。

    これらのことから、タダゲーにはゲームを購入する人を確実に減らしているという罪があり、それによって現在のゲームが売れないという現実に少なからず影響を及ぼしているのです。

    でも何より私が腹が立つのは、普通にクリエイティブな考え方からはそんな考えは生まれてこないはずだって事です。タダのゲームで人を集めて広告費で利益を得ようとか、アイテムを売る為にレベルを上がりにくくしようとか、そんなのは良いものを作ろうとする考えから出てくるはずがありません。より多くのお金が欲しいというやましい考えから生まれてくるものです。こういうやつらは本当にたちが悪い。

    企業として利益の向上を目指すことが悪いことだとは言いませんが、はなっからそれだけを追いかけてる人たちはこういう業界に来ないで欲しいですね。
    株の取引でもしていてください。

    少し話はそれますが、株だって本来安く買って高く売るとかするために作られたシステムじゃないはずです。

    『会社だけで捻出できない資本を、出してもらう代わりに、株券を渡して利益から何パーセントか渡す』

    というものであって、いわば応援団的なもんじゃないですかw
    あくまで基本システムは、という話ですが。

    それを株券に第三者が価値をつけて売り買いするんですから、そういうやつらの思考ってホント凄いですね。


    話を戻して、タダゲーという意味ではもう一つ忘れてはならない悪がありますね。

    ゲームデータの吸出しと配布。
    紛れもない犯罪ですよ。貸し借りや中古の売買とは天と地ほどの違いがありますよ。
    それもすでに生産されていないものすごく古いものとかなら犯罪だけども理解は示せますが、新作ゲームですよ。金がないとかそんなの言い訳になんないですよ。

    もっと問題なのはこれを罪だという意識のない人間がとても多いこと。
    吸い出したデータが動かないとか実際と違う動きするからってメーカーに責任を求めたりするんですからもうね、どうかしてますよ。

    証拠があるわけではないですが、最近PCやネットでこの手の犯罪行為をしている人間の殆どが10代のだと言われていることです。もっとも多いと思われているのが中学生くらい。

    正直ね。もっと道徳を教えないとだめですよ。
    犯罪と知っててやってるのはもう最低で、大人と同じように裁かれるべきだと思いますが、そういうのを認識してない人間ってのはもう社会が止めていかないとだめです。

    家庭や学校でそういうPCやネットでの道徳を教えられないのなら禁止すべきでしょう。
    自由がどうのこうのというのならまず対応策を出してからでしょう。
    免許制でも何でもいいです。

    任天堂を中心としてこれら違法コピーを可能とするアプリケーションを排除する動きがおき始めている事から考えても、これらによって業界が受けている被害が大きいことは間違いないです。

    今の子供たちは身の回りにタダゲーのあふれた世の中に生まれています。
    ゲームはタダでもできることが常識になっています。

    これは作る側である私からすればとても悲しいことだと思います。
    喜んでもらえるものを作って、それが買われていって満足してもらえる。
    それが物作りの一番いいところではないでしょうか?

    我々の子供のころのように、『ゲームはお金を払って買うもの』という常識が帰ってくる日はもうこないのかもしれませんが、せめて業界全体でそういった認識を広めていく運動はするべきだと考えています。

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