ネットで簡単に自己主張ができる今。
ゲームの話で「良かった」「面白かった」っていう話が出てこない。
ゲームが面白くなくなっているのかな?と思ってみて、色々と遊んでみるものの、やっぱり面白い。
そこでレビューや自分のやった感想などを比べてみると少し見えてきたことがあります。
つまるところゲームをやって面白いと思ったかどうかを言ったら、面白いと思ってるんですよねたぶん。
でも、面白いと思ったことはなぜか当たり前の感覚としてどこかに置き去りにされてしまって、自分的に会わない部分や気にかかった部分のことに注目してしまっているのではないでしょうか。
これだと自分の中で100点じゃない限り、楽しんだのに否定的な感想になってしまう。
これはなんか悲しい。
楽しいことは楽しいと素直に言ってあげないと、誰も自分達に向けてゲームを作ってくれなくなってしまいますよ。儲かる儲からないと言う話じゃなくて、喜んでもらえない仕事なんてやりがいを感じられないですもん。
誰かが何かの思いを持って作ったものなのですから、まずはどんな思いがつめられているのかをじっくり感じ取って、面白かったらそれを素直に言って、もし面白く中ってもあんまり越えたからかにそれを言わないほうが、いまの業界にとってはいいと思いますがどうでしょうか?
悪人を捕まえたわけじゃないんだから、高らかにそのゲームの悪いと思ったところを叫ぶよりも、良いところを上げて、それによって楽しむ人が増えるほうが、レビューをしてる人の評価も高くなると思いますよ。
金曜土曜と、ロストプラネット2の発表に触発されて、もう一度ロストプラネット及びコロニーズを振り返りプレイしてました。
キャンペーンや対戦をプレイして自分の中で2へ向けての期待点などを洗い出しておこうとしたわけです。
しかし、結果的に見えてきたのは自分自身への迷いでした。
基本的に私自身のロストプラネットの感想はキャンペーンは良く出来てるがネットワーク対戦は今ひとつ楽しさを味わいきれない。と言うところで纏まっています。今回はその理由を再認識する目的でのプレイでした。
久々にプレイしての感想は以前と同じ。自分にとってはひどく辛いと感じるものでした。
レーダーやライフや武器といったいろいろな部分にその理由は見つけられるのですが、ふとこれは単なる位置ユーザーとしての自分の上手くなれないが為の文句のようなものではないのかと思ったのです。
このゲームがもうほとんどの人から遊ばれなくなっているのならシステムに問題があるという考えが納得いくのですが、このゲームはまだまだ多くの人に遊ばれているし、特定のルールしか遊ばれていない訳でもない事を考慮すると、このゲームをプレイし、続編を望んでいる多くのユーザーにとっては、このゲームの仕様はこれでいいんだろうなぁという考えに至ったのです。
なので書いていたロストプラネットのまとめもここには上げない事にします。
自分の中で独りよがりの文句なのか、ロスプラを支えるユーザーに答えるための改善案なのか。
それの見極めが出来ない上ではロスプラをこうしたら良いなどとはいえないですね。
あぁ、でもFPSやTPSについては遊んだものをベースにまとめようと思います。
個々を見てる人が居ればそれを見て色々私が考えてるものを感じてもらえたらなと思います。
ゲーム業界の端っこにしがみ付いてそろそろ3年。自分は果たして3年前より少しは成長しているのでしょうか。それは自分ではまだ見ることが出来ないみたいです。
しかし、第三者が簡単に見れるわけでもありません。
何かに挑戦してみるのが一番なのでしょうね。もう少し時間の使い方を考えるようにします。